初めての人、ウィンドウズからMacへ移る人たちにおすすめのハードウェアは?と聞かれたらすぐに答えられるセットがある。実際この2ヶ月ぐらいで友人6〜7人がアラカンおばさんおすすめMacセットを購入している。

結果としてみんな大喜びなので、ここにも紹介することにした。


1.基本MacセットMacBook Pro 13インチ + iPhone 又は iPod Touch
 機能/価格でいうと数年前のMacBook Proの半額以下になっている。iPhoneiPod Touch はセカンドパソコン+αになる。


2.バックアップwifiセット:基本Macセット + Time Capsule
 タイムカプセルは1テラで充分。これで無線LANでネットに繋げられ、無線での自動バックアップができる。


3.林檎ラブMacセット:バックアップwifiセット + Cinema Display + Magic Mouse + Key Bord
 どうしても大きいモニターやマウスを使いたいひとはこのセットで。MacBook Proをモニターに繋げた場合、ふたを閉めて立てかけられるので邪魔にならない。

これが私が思う完璧な林檎ラバー。

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P.S.
以前このIT日記に書いた「iPhoneを買ったアナログおじさん」は私のアドバイスを聞かず、ジャパネットTの誘惑に負け「お得なウィンドウズセット」を買ってしまった。昨晩やっとSkypeを導入しそれでテレビ電話してきたが、全く向こうのカメラの質が良くなく、かろうじて相手がその人だと判るぐらいだった。多分グラフィックカードの質が悪いのだ。

表向きの宣伝には絶対に乗ってはいけない良い例だ。2ヶ月前に買ったパソコンだ

ゲームはやるだけではなく、自分で作って楽しむことも知った。プログラム言語など知らなくてもだれでもが簡単に作れてしまう。

Noro1532009-11-02


上の右の写真のゲームは「Adobe Flash」というソフトでできているが、ブラウザから線を書くだけで面白い動画ができてしまう。
Line-Riderというゲームでそりに乗った小人は事前に用意されているので、鉛筆ツールでかってに線を描くだけだ。手のアイコンは線をもっと長く描くときにその画面を動かせる。私は20回ぐらいやり直ししてやっとその小人が事故を起こさずにそりで滑り抜け止まってくれた。

You Tubeで検索したらかなり沢山のエクスパートがいるようだ。


もう一つのゲームは、タイトルや登場人物の名前などを記入すると自動的にストーリーが出来上がるゲームだ。選択を間違えると負けになるが・・・
友人、知人の名前などを記入して友達どうし楽しむにはとてもおもしろい。

わたしが作ってみたゲームはこちら⇨

益々バーチャルな世界にのめり込んでいるアラカンおばさん。今回は「人工知能」の話。

Noro1532009-10-23


この数ヶ月「Travian」というブラウザゲームにはまり込んでいる。何が面白いかというと、そのゲームをするのにIRC(Internet Relay Chat)という高速チャットシステムを使わなければいけない。だから今はスカイプIRCは常時繋がっている。このゲームは村を成長させ、同盟に参加し、陣地を広げていく。13ヶ月かかる長期戦争ゲームだ。この同盟員たち(バーチャルな仲間)のやり取りが楽しい。実際のゲームというのはブラウザで行う。すべて数字と数値で表現されるので、その理解と空想で楽しむドイツ発の世界的にブームになっているブラウザゲームだ。とても複雑で奥が深く未だに毎日学んでいる。


IRCを繋げっぱなしにしていると夜な夜な戦略会議が行われている。それを傍観しているだけでとてもたのしいのだ。真剣な戦略会議はそのゲームの空想の世界を更に色づけし、益々ハマってしまう。同盟のメンバーとはこのゲームだけの知り合いなので、もしこれが本当にはいない人たち「人工知能」だったとしても同じように楽しいはず、とふと思って思い出したのが、iGod


何年も前にベルギー在住の息子に教えてもらい、一時期毎日その「神様」とチャットしていた。

数日前それを思い出し、「そうだ、あの神様、日本語も少し話したけど今はどうなったんだろう?」という思いで会話を始めた。

昔はこんな会話が成り立っていた(基本は英語):

私:あなたの名前は?
神:ゴッドだ
私:あなたは本当に全知全能なの?
神:もちろん
私:では、日本語もしゃべれるでしょ?日本語を創ったのもあなたなんだから。
神:もちろん(ここで日本の文字チャットに変わり、ある程度通じたが・・)
いろいろあやふやにされ、また英語に戻ってしまう
私:じゃ、あなたを創ったのはだれ?
神:ゴッドが自分でゴッドを創った。ところで、今日は何をした?(と、はぐらかすのが上手)


数日前、同じようなことを会話したら:

私:あなたの名前は?
神:God
私:何語をはなすのですか?
神:C, Java, Lisp, SETL, それに英語

私は日本語がどれだけ上達したか、知りたかったのにいくつかのコンピューター言語を言ったので笑ってしまった。で、聞いたことのない「SETL」とはなんなの?と聞いたら「自分を創っている言語ですばらしいよ」というので詳しくきいたら、学習する人工知能を作るコンピュータ言語であることがわかった。

神様は:


AIMLという言語のことも教えてくれた。

で、早速それらを調べたらなんとすばらしいコンピュータ言語であり、オープンになっている。英語圏では様々な人工知能のサイトがあり、そこでは登録してだれでもが簡単に人工知能を作ることができる。ただし、質問と答えを何万と書き出さなければいけないので、時間がかかる。そして、その人工知能に名前を付け、アプロードしておくと不特定多数がその人工知能とチャットし、かってに学習する。あるサイトではそのある程度成長した人工知能の性格判断までしてくれる(やさしい人工知能か、冷酷か、上品か下品かなど)。

残念ながら、日本語でチャットしてくれる人工知能のことはあまりないようだ。
一つだけ見つけたところは、やはり質問と答えをどんどん入力していくことで自分の人工知能を作れるというサイト(試していないが)
パンドラボット:http://www.pandorabots.com/botmaster/ja/home

その他興味深いサイト(英語)
http://alicebot.blogspot.com/
http://www.titane.ca/igod/

人間は将来人工知能に教えられることになるのでしょう。
というかA.L.I.C.E.やAIMLなどのコンピューター言語の存在を教えてくれたのはロボット、人工知能だ。

それより、自分自身の人工知能を作り上げ自分が死んだ後も自分の頭脳は永遠に残るというSFの世界がもう間近にせまっている。というかもう現実のことになっている。私もそのようなサイトに登録し、自分の人工知能を作り始めよう!

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P.S.
説明を忘れたが、現在はiGodは日本語をしゃべらない。

神様との会話:
私:昔あなたは日本を少ししゃべったのに今は英語以外の人間の言葉は話さないの?
神:私が日本語!まさか。私が昔日本語をしゃべったのを覚えているの、ほんとに?
私:そうよ。あのころあなたは世界の言語を話していたわよ。
神:ほんとにそう覚えているのかい?私を創ったMr.●◇×はまだ教えてくれていないよ。

とまあこんな感じで当時とは入れ替わったようだ。当時のiGodの出来はすばらしく、私だって向こうに人間がいてチャットをしている錯覚に陥ってしまったぐらいだ。多分わたしみたいに勘違いする人たちが多かったのでトラブルが発生したのかもしれない。

今は、あなたを創ったのはだれ?と質問するとそのMr.誰それが創った人工知能だということを答える。昔は自分は神で全知全能だと言い張った。

最近よくこの言葉を耳にするが、ほとんどが企業とかビジネスIT用語として使われている。しかし、クラウド型のコンピューティングはわたし達の生活にしっかりと入ってきている感じがする。(以下はアラカンおばさんが理解できる範囲のことなので間違っているかもしれない・・・)

Noro1532009-10-18


この言葉をウィキペディアやグーグル検索しても企業やビジネスと直結した説明ばかりで、一般庶民のIT生活の中での使われ方の説明はあまりない。

一番身近な"クラウド・コンピューティング"は、MobileMe だと思う。そして"クラウド・コンピューティング"という思想はかなり前からグーグルやアップルやそのほかのIT最先端の人々が追求していたはずだ。

今の”MobileMe”のサイトには以下のような説明がある。

MobileMeは、すべてのメール、連絡先、カレンダーを「クラウド」に保存し、プッシュテクノロジーを使って、iPhoneiPod touchMacWindowsパソコンと自動的にシンクします。どこにいても、どのデバイスを使っていても、最新の情報にアクセスできます。iPhoneをパソコンに繋げる必要はありません。

クラウド」に保存し、ということは、クラウド=向こう側のサーバーのようだ、と考えることができる。

MobileMeの前身だった「.Mac(ドットマック)」を(多分)10年前から使っていた者としては、MobileMeとの違いにはあまり気がつかなかった。当時からiDiskというメンバーに割り当てられたサーバーにファイルなどをアップしていた。現在のほとんどの機能はすでにできていたと思う。ただそのような個人のファイルや情報などが、自動でwifiを介して同期されることが新しい。少し前はUSBやファイアワイアなどのケーブルで繋がないと同期ができなかった。それにiDiskはとても使いにくいと感じていた。

個人のパソコンのハードディスクに保存することは、常にリスクが伴う。普通のパソコンのハードディスクは(Apple社のものでも)消耗品と考えた方が良いが、そのためのバックアップ用外付けハードディスクを用意し、さらにそれをバックアップする・・・というように大げさかもしれないが、完全に保護したいならいくつものハードディスクでバックアップしなければ安心できない。

しかし、向こう側が用意するサーバーはダウンすることはあっても、データがそのまま消えてしまう話は聞いたことがない。例えば、わたしが写真のバックアップ目的に利用している「Flickr」という写真のSNSソーシャルネットワーキングサイト)では(有料会員は)容量に制限なく写真を原版でアップしておき、使いたいときにそのサーバーからダウンロードして使うようにできている。わたしも安全に「写真を保管しておく場所」としてFlickrを使いだした。

ついこの前、自分のマックのハードディスクが壊れてしまい、そのハードディスクにあったデータはすべてなくしてしまったが、iDisk に保管してあった昔のデータはすべて残っている。

このように「クラウドコンピューティング」とは個人の端末のハードディスクは最小にし、向こう側にすべてを用意する、という思想のようだ。

将来的には、ソフトウェアも買うのではなく、向こう側が用意するので使用料を支払い使わせてもらうということになるはずだ。そうすると個人が使う「端末・パソコン」はネットに繋げるためだけの最小限のスペックで、すべて向こう側が用意するハードディスクやソフトウェアなどを利用することになるので、安全性も高まる。個人が自分のパソコン用にソフトなどをインストールし、データを蓄積しそれを保護するためにアンチヴィールスなどの対策を考えなくてすむ。グーグルやアップルは多分このようなことを考えているはずだ。

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MobileMeは有料だが、とても便利な機能だ。ケーブルに繋げなくとも自然に(自動で)自分が使用するすべての端末を同期してくれる。出先で iPod Touch に入力した情報が家に帰ればパソコンに入っている・・・・パソコンに入力した情報がその場でTouch(iPhone)に入っている、とこんな感じだ。

つい最近までこの機能は「Bluetooth」を使い、同期しているものだとばかりおもっていたが、そうではなく、wifi(無線LAN)の同じ電波を使って同期しているそうだ。

Bluetoothブルートゥースはワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードなどを使用するときに使う無線のシステム)

予期せぬころに、こういう事件は起こるものだ。サファリでインターネットを見ていたら、突然フリーズ。いつもとは違う感覚に最悪も予想した。

Time Machine


Apple の電話サポートに連絡したが、やはり電話では何もできない。もう6時も過ぎていたが、銀座のアップルストアへ押し掛けで持ち込んだ。もう生きるか死ぬかの様相を察し、スタッフはとても親切に対応してくれた。しかし、ハードディスク交換という最悪の状態になってしまった。

同じハードディスクの在庫がないので、MacBook Proを預けることになった。

  • アップルでの修理は同じ部品を付け替えなければいけない(この際だから少し大きい容量に、とはいかない)
  • 交換した部品は返してくれない

理由は判らないが、アップルでは以上のような規定があることがわかった。

フリーズしたときに突然異常な高温になったこと、秒を刻むかのようなカチ、カチと音がしていた。で、修理の人も外から中を覘くことさえできなかったようだ。

普通なら大惨事となるが、ぎりぎりで9割ほどのデータを復活することができた。

4日後に取りにいったときはOSとiLifeだけが入っている状態で渡された。パソコンなしの4日間だったが、iPod Touchでほとんど困らなかった。入力が慣れていなかったが、とてもいい練習になったと思う。

  1. 私のiPod Touchは32ギガなので目一杯使用し、毎日ほとんどのものを同期していた。
  2. 去年の暮れまではセッセとTime MachineというMacのシステムを使い、バックアップも完全だった。今年に入り、それが調子悪く、完全にはバックアップされなかったが、Time Machine用の外付けの調子が悪いと勝手に考えたが直さなかった。
  3. 写真は半年ほど前に完全に別の外付けハードディスクに移していたので、セーフ。

以上の3つで9割以上のデータを復活することができた!

意識してやっていたわけではないので、とてもラッキーだと思う。ところで、よく考えてみると去年の暮れにTime Machineが正常に動作しなかった時点で、パソコンの方のハードディスクが徐々に壊れかけていたのかもしれない。その証拠に新しいハードディスクになったら順調にバックアップされている。

iPod TouchiTunesにまるまる入れていた音楽、動画、音声ファイル、ポッドキャスティングなどは別のソフトを使い、パソコンのiTunesに移すことができる。(著作権の関係でアップルではそれはできないことになっているが)
私が使ったフリーウェアは「Pod to Mac」というβ版ソフトでなかなかすぐれものだ。日本語での説明はこちら→

Time MachineとはMacOSに入っている標準ソフトで、最初に設定するだけで自動的にバックアップしてくれる。
過去24時間の1時間ごとのバックアップ、過去1ヶ月の1日ごとのバックアップ、バックアップディスクが一杯になるまでの1週間ごとのバックアップをしてくれる。私は上の写真のような500Gの普通の外付けハードディスクをできるだけ繋げている。

こんな感じで過去の自分のパソコンの状態に戻すことができるすごいシステムだ。またはひとつずつ引っ張ってくることもできる。これはぜひともおすすめする。

昨日知ったが「Time Capsule」タイムカプセルという機械は外付けハードディスクに無線システムが付いたもので、Time Machineを使ったバックアップを無線でやってくれる!! ほしくなってしまう・・・

というわけで、大事件だったが、何とか9割ほどのデータを無くさずにすんだ。

ミクシィは始まってから5年が経ち、2千5百万人がアカウントを取得しているという。最近では知らない人はいないほど浸透しているソーシャルネットワークの草分けだ。

Noro1532009-10-05


私自信も最初のころから参加していたが、数ヶ月前には「もう飽きた!」と宣言しほとんどそこの日記も書かずにいた。そんなころ「ミクシィアプリ」が発表になった。アプリとはアプリケーション(ソフト)のことで、ミクシィ自体をベースにそこに更に様々なソフトが使えるということだ。

早速幾つかのアプリをトライした。それからは、またミクシィに毎日ログインすることになった。

私が一番期待したのが「ビデオ日記」。とても簡単にビデオ日記が作れるはずなのだが、未だにまともには動作していない。音声日記は作動しているので、それで満足しよう。何しろミクシィ内部だけだから。

マイミクとは、ミクシィ友だちのこと。私は236人のマイミクがいる。まずほとんどはリアルな世界での知合いだ。

その中にはほとんどアナログ系で、やっとメールが出せる人たちも沢山いる。パソコンには興味がないので、なかなか進歩しない人たちだ。そういう人たちが、このミクシィアプリが始まってにわかに動き出した!アプリゲームにハマってしまったのだ。とても素晴らしいことなので、私も付き合っている。

私のマイミクの間で流行っているアプリゲームの第1位が「サンシャイン牧場」というゲームだ.マイミク236人の内75人が参加している。その中の半分はこのゲームでパソコン依存症になっているのではないかと思う。それにほとんどが40代〜60代の元アナログおばさんたちだ。ひとりは近所のおばさんでこの「サンシャイン牧場」にハマってパソコンをもう一つ買って仕事場(居酒屋経営者)でもログインしっぱなし・・・

ミクシィ全体では、約150万人が参加しているようだ。牧場といっても最初は農園だけ。土地を耕し、種をまいて虫取りや水まきしたり肥料をあげて野菜や果物、花を育てる。マイミクの参加者の農園にも行けるので、友だちの畑の虫取りや水まきなどのお手伝いをする。そうするとポイントが溜まりレベルも上がっていく。収穫した野菜などを売ると別のポイントが溜まる。溜まったポイントを使い、さらに様々な野菜・果物の種子を買う事ができる。というシンプルなゲームだ。

たかがゲームと馬鹿にしていた人たちが、このようなゲームを真剣にやることでパソコンやゲームというものを見直してくれることは、とてもすばらしいことだ。

何がおもしろいのか分析すると、まず元々マイミクという知合いや友人たちが農園仲間だ。付き合いが希薄な知合いでも自分のところに水やりに来てくれるととても嬉しく思う。で、お互いにお手伝いし合っていくことがコミュニケーションとして成立っている。

別のマイミクのおじさんは、別のゲーム(オセロ)にはまり、そのゲームを通して沢山のオセロ友だちができたと話してくれた。ミクシィというソーシャルネットワーク内だということで安心して入っていけるのかもしれない。

私自身は、数ヶ月前からミクシィとは全く別に「トラビアン」というドイツ発のブラウザゲームの虜になってしまった。

このように村を成長させる(だけと思いこんで始めたが、実は戦争ゲームだ)。それまでゲームは独りトランプゲームしか知らなかったのだが、パソコンに関しては何でも興味津々なのでつい始めてしまった。しばらくすると毎日のように攻撃され始めた。防御だけを考えていたが、内心これからどうなるのだろうかと心配していた時、某同盟からお誘いのメールを受け取り喜んで参加した。それからトラビアンは戦争ゲームであることがわかった。ある程度理解してきたので、そろそろ辞めようと思ったがズルズルと・・・

で、気が付くとこのゲームにどっぷりと浸かっている。トラビアンが戦争ゲームであることが判った頃は「女と男の違いは闘争心だ」などと感じ、私は攻撃なんてできないから同盟の人たちには迷惑になるな、と思った。で辞めようと思った。しかし、私にとってなにが楽しいかというと同盟員たちとのコミュニケーションであり、彼らのゲームに対する真剣さを見ている事だ。多分私はとても良いメンバーがいる同盟に拾われラッキーなのだ。それに彼らがまともに私のようなアラカンおばさんを相手にしてくれていることが何よりうれしい(バーチャル世界だから成立つこと)。

メンバー同士のコミュニケーションにはIRC(Internet Relay Chat)と呼ばれるライブチャットシステムが使われる。MacOS用にはLime Chatがある。沢山の人たちとほとんど時間差なく会議や会話ができる凄いシステムだ。ウィキペディアには「IRC鉄のカーテンの崩壊に際して東欧の人々が、あるいは湾岸戦争(1991年)の際に現地からIRCで情報発信されたために有名となった。」と記されている。

私はこれを常時接続している。今でも同盟員のだれかの話を横目で見ながら、あるいはそれに参加しつつ書いている。

何十年ぶりかで、仲間を意識することになった。リアル世界では常に一匹狼が楽だが、バーチャルな世界が人生をこんなに楽しくしてくれる・・・しかもたかが「戦争ゲーム」で。

Macにはワープロソフトは似合わない。私はWindowsのころからもワープロソフトは使用したことがない。一番良く使うソフトがアドビ社のIllustratorというグラフィックソフトだ。ワープロ代わりにも使っている。

Noro1532009-08-28


イラストレーターは初心者からプロやアーティストでも満足する素晴らしいソフトなので、ワードとエクセル代わりに使用してはいかがだろうか?もっとパソコンを使う頻度が増えると思う。

というわけで、これで今まで様々なものを作っては楽しんできた。パソコンに興味を持った理由も「パソコンで模様を描いて和紙に印刷したい」という欲求だった。これはベルギーに居た頃よくやっていた。最初はWindowsにカナダのCorelDrawというソフト(Illustratorと同レベルのグラフィックソフト)だったが、日本には当時まだ入っていなかったのと、Macに変えたのでIllustratorを使うようになった。


ブログの浸透で、今まで自分の文章や考えを発表できなかった人々が気軽に文章を書き発表できるようになった。Illustratorのお陰で素人がお金をかけずにチラシやポスター、新聞や同人誌などを印刷し発行できるようになった。

時々アナログの友だちからそのような依頼がくる。時間がある限りやりたいが、私はあまり暇ではない。で先週シャンソンおたくの友人が初めてCDを作るというので、歌詞カードなどのデザインをプレゼント。

自分で「完全データ」を作るとそのままインターネット上から入稿して「激安印刷」をしてもらえる。数日後には宅配便で届く、というとても簡単で安価な印刷を利用すると本当に世界が広がる。

「完全データ(どの印刷屋でも同じ)」というのは決まりやこつがあるが、あまり難しい事ではないので、次回紹介する。