「待ってました!」と叫びたくなる新しいバージョン。自分が見ている画面を話している相手に見せる事ができる。相手のマウスの動きや画像そのものの質は、自分の画面と見分けがつかなくなるぐらいの高解像度だ。

Noro1532009-08-07


私としてはスカイプ2.7から今回の2.8への移行は、ひとつの革命のようなきがする。



上のスクリーンショットの赤枠が、その時話していたベルギー在住の息子の画面。ひだりの小さい黄緑の枠が自分側の普通のスカイプウィンドウだ。その黄緑の枠のなかの上側に黄色の枠で囲った部分で、ビデオ電話にするか、そのとなりのボタンの「共有」をクリックすると自分の画面を相手に見せる事ができる。

ここでは私側は「音声」のみになっていて、息子側の共有ボタンがオンになっている。
なので、私は息子のスクリーンを彼が見ているのと同じに高解像度で見ることができる。

自分のスクリーンを相手に見せながら会話ができるというのは、ひとつの革命でもある。今まで相手に見せたいURLや画像を送って「ファイル受取った?見えた?わかった?」とやり取りしていたのを、実際にその場でマウスを使いつつ「これ見てごらん、これわかるでしょ」となる。


例えばデザイナーがチラシを作っていて、クライアントとスカイプで話しつつ、製作中のチラシを確認してもらい、その場で修正ができる。今まではラフを作ってそれを出力し、クライアントに持ってき打合せを何度となくしていたはず。そのような移動時間などをかなり節約することができるわけだ。素晴らしい革命。

ということは、デザイナーが地球の反対側に住んでいる人々をクライアントに持つ事ができる!ウェブ制作も同じように、クライアントに製作中のサイトを見せながら修正することができるわけだ。


私のように息子と世間話や日常のことを話すときでも、とても便利になった。お陰でより一層距離を感じなくなった。

このところスカイプの話ばかりになってしまっているが、それほど進化のスピードが早いコミュニケーションツールだ。

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