というのは自分のこと。通常は横浜の野毛を中心に半径500Mが生活圏で、そこ以外出ることはない。すべてWifi(無線LANで自動でネット接続する)環境が整ったところだけで生活している。
ところが、一歩そこから外に出ると悲惨な状態になることが判った。
もう日本脱出も秒読みに入り、いろいろやりたいことをこなそうと思っているが、昨日もその一つ。友人のミュージシャンの本物のライブを観ておこうと別の友人達を数名誘い、代官山(渋谷のそば)へ行く予定をした。ついでなので、代官山で事務所兼アトリエを持っているデザイナーの友人も誘い、彼のお店を一度見学してからそのライブハウス(経営者も友人)へ行く計画だった。東急線の代官山で降りて左に1分でデザイナーのお店、右に1分でライブハウス。このデザイナーをライブハウス経営者やミュージシャンに引き合わせることも予定していた。
かわいいMacBook Proを家に置いて外出することもとても抵抗あったが、仕方がない。iPod Touchだけをお供に別の用事があったので、お昼すぎに家をでた。出る前にスカイプでデザイナーを含めた友人達に電話し、夜の予定を確認した。そのうち二人は連絡できずメッセージを残した。
で、私は横浜での用事を済ませたら夜6時すぎになっている。急いで東急線で代官山へ向かった。電車の中でTouchを出し、電波があるか観ていたら各駅でかなり沢山の電波があることがわかった。その内一つは解放されている。駅に止まっているのは1分ぐらいなものなので、スカイプで電話しようとは考えなかった。その代わり新規メールとスカイプ伝言をダウンロードしようとしたが、時間が短くうまく出来ない。
結果、デザイナーとはすれ違いになるし、彼は自分のところから徒歩2分のライブハウスの名前もわからなかったので、1時間も駅前をうろちょろして横浜へ帰ってしまった。
私はひとりでライブハウスへ行ったが、他人に「電話かして」とは言えずそのままに・・
遅れて友人がきたが、彼女も夕方私にスカイプのチャットで伝言を残したというが観ていなかった。というかちゃんとしたWifiがなかったのでそのままになってしまった。ライブハウスの社長もわたしに連絡がとれず、見ず知らずの私の友人デザイナーに直接連絡したようだ。
その上わたしは今年初休業(バーを経営)したのに張り紙するのも忘れ、本日は朝からスカイプは忙しいことになってしまった。
東急線の各駅にあった「Wifine・ワイファイン」をネットで調べたら、何てことはないデジタルフリーペーパーだった。他のサイトにはいけないWifiなんて意味がないと思うが・・・紙媒体のフリーペーパーよりは環境には良い。
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P.S.
半年前に「携帯おさらば」した理由は: