自分が作ったFlickr!写真グループの宣伝をするのは、少しおこがましいが・・ そのグループにいる400人近くの人達のほとんどが、日本に住んでいる、又は観光に来た外国人だ。外の目から見た「おかしな日本」ということでとても興味深い(4千枚近くの)写真が集っている。

Flickr


以前にも一度Flickr!を取り上げているので、それも参考に⇒

フリッカーは創立(2004年)から5年間で、現在36億枚の写真がアップされているそうだ。(wikipedia/en)
一人の人間にとっては「無限大」の数の写真やグループがある。しかもプロやセミプロ、アマチュアの人達の一大展覧会場になっている。

私はどういう切っ掛けで入ったのか忘れてしまったが、創立当初からメンバーでとても楽しく世界の人々と「写真でのコミュニケーション」を楽しんでいる。

10年前に浦島太郎状態でヨーロッパから日本に戻ってきて以来、逆カルチャーショック、特に「使い捨て文化」というものに対して非常に違和感を感じていた。建物や道路などを壊しては作り、また壊して・・・ しょっちゅう作り替えるので安い材料でインスタントに作る、というような街並を写真に撮っておこうと思った。私は横浜のしかも野毛という小さな地域が生活範囲なので、おもいきって「Not So Beautiful Japan - あまり美しくない日本」というグループを作った。




予想外の効果は、実にすばらしい芸術的な写真が多数集っている事。それに日本人には普通に思う光景も外人の目には不思議に感じるということが表現されているのでとても興味深い事。

インターネット上の展覧会場をぜひ普通の人々に見てほしいという欲求が募ってきた・・・
何とかこの写真展をリアルな世界でやってみたいと考える今日この頃。