Twitterでよくハシュタグ「#・・」が使われている.これを使いこなせるとTwitterがより面白いものになるので、ぜひとも使ってほしい.

上の写真は私が使っているTweetDeckの一部で、左が「#apple」右が「#mac」というハシュタグ検索をかけてあるコラムだ.だから、何語であっても書き込んだ人が「#apple」「#mac」と書き込んであると、私のTweetDeckのそのコラムに世界中から次々とほとんど時間差なく入ってくる.

ハシュタグは無限の数があるので、自分で創っても良いし、社会の様々なテーマを「#・・」で検索することが出来る.ただし、今のところアルファベットだけのようだ.特別なハシュタグである種のグループを創ることも可能だ.大文字、小文字は関係ないので、こうであろうという憶測でハシュタグを記入しても大体あたっていると思う.試しに「#photojp」で探したら、私の憶測は当たっていた.写真・日本「photo + jp」日本の写真をTwitterに出している人たちが使っている.外国人でも日本の写真を出した場合にこのハシュタグを使っているので、日本の写真が好きな人たちがこのハシュタグに集まってくる.できるだけ短くして自分が探したいテーマを探したり、伝えたりすることができる、というのがハシュタグの使命.

例えば、環境保護問題についての書き込みを探したい場合、英語では"protection of environment"と長くなるが、世界では「#green」で通用する.日本語で環境のことを書いても最後に「#green」を付け加えることで、日本語での環境問題に興味ある人たちも繋がってくる.

数日前にTwitterAPI(トィッター上で使用するアプリケーション)でスクリーンキャスト(スクリーンショットは写真で、その動画)が簡単にできて、トゥウィッターに公開できるというので、数回ためした.本当に簡単にできて面白かったが、4回目をアップ中に突然Macがクラッシュ.パソコンは強制終了してからつけたら別に問題はなかった.しかしクラッシュした後、もうそのスクリーンキャストでは、Macの内蔵マイクを認識しなくなってしまった.何度再起動しようが環境設定をチェックしても問題ない.で、トゥウィッターに次のように英語で書き込んだ.

「My #mac crashed after 3rd try of #screencast using #screenr. Since then my mac doen't recognize the built-in micro : http://bit.ly/dBa3Ok

この中で、色づけした単語がハシュタグとして、それを探している人の目についたらしい.最初の2つのハシュタグは一般的なものだが、3つ目はわたしが使ったTwitter APIの固有名詞だ.「screenr」という名前のトゥウィッター上で使用するアプリなのだ.そして、これを書き込んで30分もしない内にその問題が解決した!何が起こったか想像すると(確かに何人もがRTしていた)、このアプリはまだ新しいので、作った人たちは「#screenr」のハシュタグでの書き込みを監視していたのではないか.良いことも悪いこともその評価を知りたいと思うはずだ.(で、すぐに修正してくれたのか?)

という具合にハシュタグを使いこなせるようになると、よりTwitterが面白くなるはずだ.
ハシュタグを山ほど使った外国語は、慣れないと読みづらいが慣れたら何でもない.日本語にハシュタグを組み込むのは少々難しいが、その代わり全角でも140文字と日本語はとってもお得なので、書き込む文章の最後や最初にハシュタグを入れてみよう、思いがけない人たちと出会うかもしれない.

http://search.twitter.com/