衆院選公示の日。"You Tube"には日本の政治チャンネルが設置されている。「わからないから投票しない」という人達が大部減るのではないかと思う。

Noro1532009-08-18


それぞれの政党や立候補者の動画での演説やマニフェストを見られるので、より一層真剣に考える事ができ、確信をもって投票することができる。

You Tubeでは政治家への質問を一般から募集し、そこから5つの質問を用意した。その5つの質問を各政党へ投げかけ、動画で答えてもらうというおもしろいことをしている。

  1. これから生まれる子どもが、「日本に生まれて良かった」 と思うために、また、安心して子供を産み育てることができる社会を実現するためにどんな施策を実行しますか?
  2. 誰もが、安心、納得できる年金制度をどのような形で構築していきますか。また、生活保護の問題点(不正受給、年金受給額とのねじれ等)も合わせて考えを聞かせてください。
  3. 日本で暮らす外国人の方が増えています。外国人の雇用、外国人の参政権、移民政策について考えをきかせてください。
  4. 後継者不足なのに、新規参入に対する壁がものすごく厚いこれらの分野(農業、林業、漁業)に、どのような政策を持っていますか?
  5. インターネットを活用した選挙活動の実施に関する賛否とその理由をお聞かせください。


インターネットがとてもネガティブに考えられている日本を救うのは、ITの「善」かもしれない。これで政治に背を向けていた若者たちにもしっかり政治を直視してもらえるのはないかと思う。

私たちアラカンも好きな時に政治家の動画を視て、益々しっかりした判断をすることができる。

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P.S./2009/08/19
信じられない事が判ったので、ここに付記する。
日本の公職選挙法では、公示日からは各立候補者はインターネットの更新を禁止されている!これはブログも含めての事。
その理由は:誹謗・中傷の懸念と立候補者の世代で不利・有利が明確だからだそうだ。

他の社会でこんな馬鹿げた選挙法があるだろうか?